Japanese
Title生体の時間構造と循環器疾患の日内変動
Subtitle特集 第4回循環器セラピューティック・フォーラム
Authors大塚邦明
Authors(kana)
Organization東京女子医科大学附属第2病院内科I
Journal循環制御
Volume16
Number2
Page164-168
Year/Month1995/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract「時間生物学(chronobiology)とは?」時間生物学(chronobiology)とは, 再現性よく繰り返される変動(すなわち, リズム)を, 特徴とする, 生物学的事象(bios)の時系列(chronos)的, 研究(logos)である1,2). 「circadian」なる表現は, 1959年, Franz Halbergが用いた合成語である. すなわち, 言頭の“circa”は「約」, “dian”は「24時間」を意味し, 概日リズムと翻訳される. この「circadian」なる表現を用いたFranz Halbergの意図は, 生体リズムは本来free-runningリズムであり, 日々, 周囲の環境因子に微妙に同調しながら「24時間周期」を保っているとする考えに由来している. しかし, この概念を提唱した当時は, Bernard Cの提唱していたHomeostasisの概念と抵触しなかなか受け入れられなかった. 最近では, 生体リズムの立場からの医学(あるいは内科学), すなわち時間生物学, の概念を受け入れない学者はいない. (現在までに報告されている, 生体における諸々の現象の周期性を表1に示す.)
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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