Japanese | |
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Title | PCPS ―最近の動向― |
Subtitle | 総説 |
Authors | 西田博, 遠藤真弘, 小柳仁 |
Authors(kana) | |
Organization | 東京女子医科大学日本心臓血圧研究所循環器外科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 16 |
Number | 2 |
Page | 180-186 |
Year/Month | 1995/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 「PCPSの定義」現在, 本邦で広く用いられているPCPSという言葉は, Percutaneous Cardiopulmonary Support:経皮的心肺補助装置の略弥である. この名称からすれば, PCPSの定義としては, (1)送脱血が経皮的に行われること (2)心補助としての送血ポンプと, 肺補助としての人工肺を有しており, 循環・呼吸機能を代行し得る という2点があげられることになる. 端的にいえば, 経皮的に行われる静動脈バイパス術(いわゆるVAバイパス)ということができる. 従って, 開心術後の人工心肺離脱困難症例に対するVAバイパスなど開胸下に心臓そのものから送脱血が行われる補助循環はたとえVAバイパスであってもPCPSとはいえないことになる. つまり, 大動脈内バルーンパンピングがそうであったように経皮的導入を可能とすることによって内科あるいは救急医療の領域へ適応範囲の拡大を企図したものということになる. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |