Japanese | |
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Title | 第67回米国心臓学会(AHA) |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 野上昭彦 |
Authors(kana) | |
Organization | 群馬県立循環器病センター 循環器内科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 16 |
Number | 2 |
Page | 245-246 |
Year/Month | 1995/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 第67回米国心臓学会(American Heart Association;AHA)が, 1994年11月14日より4日間ダラスで開催された. 本会は米国の心臓学会の年次総会であるが, ほぼ世界的な心臓病学の学術集会といっても過言ではない. また他の国際学会のような『年に1度のお祭り』的色彩は少なく, まさに学術本位の学術集会といえる. 今回の応募演題数は11154題でほぼ半数は米国内, 半数は米国外の応募であったという. 採択演題数は3598題で平均採択率は32%(例年と同等)であった. ここ数年の傾向であるが, 基礎的な研究, 特に分子生物学に関連した演題が目立ち, 臨床研究的な演題は少なくなっている. 筆者の印象では, 臨床関係の演題の採択は年々難しくなっているように思われる. さて, 学会の中身であるが, 心臓病学のすべてを網羅した内容であるため, すべてを把握することは不可能である. 筆者自身, 専門の不整脈以外のセッションにはほとんど参加できなかった. したがって, この紙面では不整脈に関連した演題の報告が中心になってしまうことをお許し願いたい. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |