Japanese
Title5th International Congress of Cardiac, Thoracic and Vascular Anesthesia(Sep 12-16, 1995, Istanbul, Turkey)に参加して
Subtitle関連学会印象記
Authors野村実
Authors(kana)
Organizationコロンビア大学 St Luke's-Roosevelt Hospital Center 麻酔科
Journal循環制御
Volume16
Number4
Page586-586
Year/Month1995/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract本会議は以前神戸で開かれており, 今回はアメリカのSociety of Cardiovascular Anesthesiologists(SCA), ヨーロッパのEuropean Association of Cardiothoracic Anaesthesiologists(EACTA), と最近トルコに設立されたTurkish Sofiety of Cardiovascular Thoracic Anesthesia and Intensive Careの合同シンポジウムとして行われた. トルコ出身の著明なProf Tarhan(Mayo Clinic)も学会の開催に御尽力されたと聞いております. イスタンブールは, ヨーロッパとアジアにまたがるボスフォラス海峡に位置しています. イスタンブール市内や近郊にはオスマントルコ帝国をしのばせる遺跡が残っています. キリスト教徒との交流を物語るように, モスクのなかにキリストの絵がぬり込められていたり, 地下に戦争用の貯水漕(地下宮殿)があったり, やはりイスラムの独特な文化があります. 同時に, トルコ語をアルファベット表記に変えた近代トルコの父と呼ばれるアタチュルクによる西欧的な国家の息吹も感じられます. 狭いイスタンブール市内にはほぼ東京と同じ1300万人の人口があり, 朝夕のラッシュは東京以上でびっくりしました.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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