Japanese
Title第17回ヨーロッパ心臓病学会
Subtitle関連学会印象記
Authors内藤滋人
Authors(kana)
Organization群馬県立循環器病センター 循環器内科
Journal循環制御
Volume17
Number1
Page120-121
Year/Month1996/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract第17回ヨーロッパ心臓病学会(XVII th Congress of Europian Society of Cardiology)は, 平成7年8月20日から24日までの5日間, オランダのアムステルダム郊外の, ライ国際会議センターにおいて開催された. アムステルダムは, 運河が流れる美しい街並みが非常に印象的であった. 郊外には, 広大な牧草地がひろがり, 牧草地にはのどかに草を食む馬たちや風のままに回る風車が観られるなど, 大変牧歌的な雰囲気を味わえた. 昨夏は日本では記録的な猛暑であったが, アムステルダムもまた平年に比し, 気温は高かったが, 湿度は低くしのぎやすく感じられた. ライ国際会議センターには, 口述演題やポスターによる発表を行った27会場のほか, 製薬会社や医療機器メーカーの展示が広いスペースで行われていた. 今回の特徴は, ポスター会場が会場の中央に広く設けられていたことであった. この学術集会には, ヨーロッパ諸国を始めとする世界各国から循環器領域の専門家が多数参加し, 応募演題6193題のうちから, 採択された2101題(採択率33.9%, 口述演題844題, ポスター1257題)について, 活発な討論が行われた.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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