Japanese | |
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Title | 18th Annual Meeting of Society of Cardiovascular Anesthesiologists(SCA)に参加して |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 野村実 |
Authors(kana) | |
Organization | 東京女子医科大学麻酔学教室 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 17 |
Number | 2 |
Page | 277-277 |
Year/Month | 1996/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 本学会は心臓麻酔におもに従事している麻酔科医の学会であり, アメリカのみならずヨーロッパ各地からの参加者も多い. 数年前より, Anesthesia & Analgesiaが本学会の学会誌となった. 今度の学会はスキーとモルモン教で有名なユタ州のSalt Lake Cityで1996年5月4−8日に開催され, 私は昨年のフィラデルフィアの学会に引き続き参加した. Salt Lake Cityは小さな町で郊外にはアルプスの山々があり, とても清潔な町であった. Neuroprotection, Transfusion Medicineなどのシンポジウムのほかに常温体外循環の功罪などがとりあげられており, 活発な討論がとりかわされていた. 私がもっとも興味深かった発表は, Dr Foexの発表されたDiastolic Dysfunction;Anaesthesia and Ischemiaであった. 今までの基礎的な研究成果を簡潔にまとめ, 臨床との類似点と相違点に注意しながら, 話しをまとめていた. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |