Japanese | |
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Title | 国立小児病院小児医療研究センター |
Subtitle | 施設紹介 |
Authors | 雨宮浩*, 宮坂勝之** |
Authors(kana) | |
Organization | *国立小児病院研究センター, **国立小児病院病態生理研究室 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 17 |
Number | 3 |
Page | 422-423 |
Year/Month | 1996/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 「組織と構成」国立小児病院小児医療研究センターは, 1984年10月1日に国立小児病院の敷地内に併設された. わが国唯一の小児医療に関する専門の国立研究機関である. 現在8研究部と1共同利用室が稼動している. 例外もあるが各研究部は2研究室から構成されている. 職員は総員33名であるが, 外部から研究に参加している, いわゆる外来研究員が100名を超え, 各研究室はそれぞれに賑わいを見せている. 科学技術庁の特別研究員やSTAフェロー, ヒューマンサイエンス財団の流動研究員それに科学技術庁の重点支援協力員など, 各種制度によって導入される研究員は, われわれの研究頭脳の重要な一部分となっているし, 科学技術基本計画によって更に充足されることを期待している. 「研究の性格」研究対象の成長発達, 奇形あるいは先天異常, 代謝疾患, 幼児虐待など, なるほど小児病院独特の研究テーマとして一目瞭然の課題のほか, 例えば感染症, 腫瘍, アレルギーといった課題もすべて小児の場合を対象としている. ただし, 研究の成果によっては, いくらでも成人の治療に応用できる楽しみがある. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |