Japanese | |
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Title | 第10回カルディオスティム学会印象記 |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 野上昭彦 |
Authors(kana) | |
Organization | 群馬県立循環器病センター循環器内科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 17 |
Number | 3 |
Page | 427-428 |
Year/Month | 1996/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 第10回『カルディオスティム(Cardiostim)』が, 1996年6月19日より4日間フランス・ニースで開催された. 『カルディオスティム』とは2年に1度ニースにて開催される心臓ペーシングおよび心臓電気生理学に関する国際会議の集合の総称である. 今回の『カルディオスティム』に含まれる国際会議は, 第3回不整脈国際会議, 第5回心臓ペーシング・レクチャー, 第2回心房細動シンポジウム, 第9回カテーテル焼灼術国際会議, 第4回高解像度心電図・遅延電位国際シンポジウム, 第1回心臓ペーシング・除細動シンポジウムなどであり, この分野の興味対象をほぼ網羅している. 臨床心臓電気生理学に関連する代表的な国際学会としては米国心臓学会(AHA), 米国心臓病学会(ACC)と北米心臓ペーシング電気生理学会(NASPE)があるが, 『カルディオスティム』はそれらの学会とはすこし趣が異なっている. AHAとACCは米国の二大循環器学会の年次総会であり, 対象は循環器全体をカバーしているため臨床心臓電気生理学の全体に占める割合は比較的少ない. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |