Japanese | |
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Title | アメリカ麻酔学会(ASA)に初めて出席して |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 大野太郎 |
Authors(kana) | |
Organization | 帝京大学医学部麻酔学講座 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 17 |
Number | 4 |
Page | 607-607 |
Year/Month | 1996/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 10月も半ばを過ぎたというのにニューオリンズはひどく蒸し暑かった. 午後の日差しの中を速足で歩くと半袖のポロシャツでは汗ばむほどで, 日本の9月初旬から中旬の気候を思わせる. 町の東西をミシシッピー川が流れ, その上をスチームボートのカジノ船が往来する遊び色のこい町だ. 1996年度のアメリカ麻酔学会は10月19日から24日の日程で, ミシシッピー河の川岸に建てられたMORIAL CONVENTION CENTERで開催された. 19, 20日の2日間はリフレッシャーコース84題と, クリニカルアップデートプログラムの一部に当てられていた. 演題は例年とさほど変わりがないとのことだが, 内容的にはアップデートされているらしく基本的で臨床に則したレクチャーが行なわれていた. これらのセッションは有料で, 興味のある内容のものをサマリーを見て選び一つにつき10ドルでチケットを買う. 人気のセッションは常に満員で, 100人以上は入ると思われるホールが立ち見の人々でいっぱいになる. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |