Japanese
Title看護婦の目から見たイタリアの心臓リハビリ施設
Subtitle施設紹介
Authors中沢フクエ*, 中村孝子**
Authors(kana)
Organization*群馬県立循環器病センター看護部, **群馬県立循環器病センター 外来
Journal循環制御
Volume18
Number1
Page100-101
Year/Month1997/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstractドイツで開催されたヨーロッパ心臓病学会に参加する谷口院長と大島先生に同行させていただき, 約50施設あるイタリアの心臓リハビリテーションセンターのうち, 北イタリアのベルーノ心臓リハビリテーションセンターと, モンテスカーノリハビリテーションセンターを見学したので概要を紹介する. 「ベルーノ心臓リハビリテーションセンター」抜けるような青空の下, 遠く雪を冠ったアルプスに向かって, ミラノから北西へ高速道路を時速140kmで走ること約1時間, 大きな道路から少し入った林の中にセンターは建てられていた. 周囲の木木の緑は鮮やかで, 初秋の強い日差しの割には吹く風は爽やかで心地よく, 日本の残暑とは違っていた. センターのすぐ前にヘリポートがあり, 緊急時に備えられている. 敷地は広く散歩コースの林や, 芝生に設けられた所々の木陰にテーブルと椅子が置かれている. そこには, 談笑する人, 散歩している人の姿がある. そして, ロビーやテラスでも大勢が談笑し非常に和やかでゆったりした雰囲気を感じた.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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