Japanese
Title討論
Subtitle特集 第6回循環セラピューティック・フォーラム シンポジウム「最新の不整脈治療をめぐって」
Authors早川弘一*1, 笠貫宏*2, 原田厚*3, 田中茂夫*4, 井野威*5, 松本*6, 岩井*7, 谷口*8, 猪股*9
Authors(kana)
Organization*1日本医科大学, *2東京女子医科大学附属日本心臓血圧研究所循環器内科, *3海老名総合病院附属東病院循環器センター, *4日本医科大学第二外科, *5日本医科大学附属多摩永山病院内科, *6埼玉医大第二内科, *7慈恵医大, *8群馬県立循環器病センター, *9西横浜国際総合病院
Journal循環制御
Volume18
Number2
Page169-172
Year/Month1997/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract早川(座長) 心房細動は我々の日常診療で一番厄介な病気であり, 今日のお話を伺っても, そのメカニズムというのは, mappingなどで調べるとますますわからなくなるというようなところもありますし, 薬物療法がいいのか, あるいは非薬物療法がいいのか, 決めがたいところがあります. Mazeが成功しているように見えますが, 非常にinvasiveであり, もう少しnon-invasiveな技術, 例えばablation Mazeが今後実施可能になるのか, などの問題もあります. そういうわけで, ここでは心房細動だけに話を限らせていただいてこ討論いただけたらと思います. 笠貫先生は, 1997年3月の日本循環器学会で心房細動の治療の司会をされますが, まず笠貫先生から, 心房細動の治療, それから, ライフスタイルの関与などについて口火を切っていただければと思います. 笠貫 心房細動の治療を考える場合, 第一は心房細動で死亡するのかという問題と, 第二は動悸などの症状によりQOLの低下という問題から治療の目的を明らかにすることから始まります.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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