Japanese | |
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Title | 第20回米国ショック学会印象記 |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 岡田和夫 |
Authors(kana) | |
Organization | 帝京大学医学部麻酔科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 18 |
Number | 3 |
Page | 423-424 |
Year/Month | 1997/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 米国ショック学会は毎年6月のオフ・シーズンにリゾート地で開催される. この学会は, M. D. とPh. D. が半々の構成で, basicな研究が非常にしっかりしていて日本では生化学会, 免疫学会の内容に相応するものが多い. 学会が規模が大きくなく, 大都会を離れて開催されるので家庭的なアット・ホームな学会で集った人が殆ど会場につめているのもいわゆる国際, 世界と名の付く学会と異なって実り多い学会である. 今年は第20回のメモリアルな会であるがカリフォルニアのIndian WellsのHyatt Hotelで開催された. 6月15日から18日までであったがInstitution, Departmentが多岐にわたっていて基礎の分野の発表もより免疫, 分子生物学的手法を用いた発表になった. 会長はSouth Carolina大Cook教授であるが, 日本からの留学生も多く採用しトロンボキサン阻害薬の, プロスタサイクリンのショックでの意義を明らかにした業績を残したジェントルマンである. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |