Japanese
Title環太平洋留学記
Subtitle留学速報
Authors米田正始
Authors(kana)
Organizationメルボルン大学
Journal循環制御
Volume18
Number4
Page600-602
Year/Month1997/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract私は1987年8月以降カナダ, アメリカ, オーストラリアで留学生活を送り, 多くの方々の御力添えのお蔭で無事10年が過ぎた. 今回その間に心に残った事の一部を研究・教育面を中心にご紹介したい. 「トロントへ」研究テーマ(乳頭筋温存式僧帽弁置換術のメカニクス)に共通点があるという縁もあってトロント大学のDavid教授のもとで経験を積めることになったのは卒後6年目の1986年10月の事である. 以後日本(天理よろづ相談所病院)での勤務の傍ら夜中等にカナダの国家試験の受験勉強をし, 1987年8月から母校(京大)の伴教授の許可を得てトロント西病院で勤務できる事になった. 臨床を始めるまでの数ヵ月間を同病院心臓外科のラボで過ごした. 小型ラボでプロジェクトも少なく, 臨床を始めるまでの一時勤務という事もあり, 業績面でのメリットはなかったが, 以後の留学生活にとって貴重な教訓を得た. それは(ボスの命令でない, ボスの傘に十分には守られていない)自らの発案になる研究プロジェクトを海外で行うのは容易な事ではないという, 今思えばごく当然の事を学んだ事であった.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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