| Japanese | |
|---|---|
| Title | 第70回米国心臓協会(AHA)学術集会 |
| Subtitle | 関連学会印象記 |
| Authors | 野上昭彦 |
| Authors(kana) | |
| Organization | 群馬県立循環器病センター循環器内科 |
| Journal | 循環制御 |
| Volume | 18 |
| Number | 4 |
| Page | 608-609 |
| Year/Month | 1997/ |
| Article | 報告 |
| Publisher | 日本循環制御医学会 |
| Abstract | 第70回米国心臓協会(American Heart Association : AHA)の学術集会が, 1997年11月9日より4日間フロリダ州オランドで開催された. この学会はご存じのとおり世界最大の心臓学会で, 米国のみならず世界の心臓病学を牽引していると言っても過言ではない. 今回の採択演題数は4286題であったが, その中身は心臓病学のすべてを網羅した内容であるためすべてを把握することは不可能である. 実際, 筆者は専門の不整脈以外のセッションには参加しなかったため, その他の内容については判っていない. 本誌の読者の専門も多岐にわたっているため, ここで不整脈の演題の詳細を述べても無意味なことになると思われる. そこで本稿ではあえて演題の内容には触れずに, 学術集会全体から受けた印象を述べることにする. ここ数年の傾向であるが, 基礎的な研究, 特に分子生物学に関連した演題が目立ち, 臨床研究的な演題は少なくなってきていたが, 本年はその傾向に変化が認められた. |
| Practice | 基礎医学・関連科学 |
| Keywords | |