| Japanese | |
|---|---|
| Title | 司会の言葉 |
| Subtitle | 特集 第18回日本循環制御医学会総会ワークショップ(3)「術中循環管理における強心薬, 昇圧薬の上手な使い分け」 |
| Authors | 熊澤光生 |
| Authors(kana) | |
| Organization | 山梨医科大学麻酔科 |
| Journal | 循環制御 |
| Volume | 19 |
| Number | 2 |
| Page | 155-155 |
| Year/Month | 1998/ |
| Article | 報告 |
| Publisher | 日本循環制御医学会 |
| Abstract | 術中には血圧が低下し難渋することが多い. その原因としては, 大きく循環血液量の不足, 血管拡張, 心収縮力低下の3つに分けられるが, 原因を確定することが難しい場合もしばしばある. 従来状況判断と, 血圧, 心拍数にせいぜい中心静脈圧によって, 原因の推測を行っていたが, 各種の心拍出量測定法の発達により, これがより的確に行われるようになってきた. 循環情報の精緻化により, 循環管理もより高度化しつつあると云えよう. 術中循環管理に使う薬は静注薬だが, 血圧低下あるいは心拍出量低下に対して使われる静注薬のうち, 旧くから使われているドパミン, ドブタミン, メトキサミン, さらには強心特効薬として一部の施設で見直されているノルアドレナリンを取り上げた. 新しい薬効フォスフォディエステラーゼインヒビターのミルリノン, アムリノンをも取りあげた. |
| Practice | 基礎医学・関連科学 |
| Keywords | |