Japanese
Titleヘマトクリットの連続測定と応用
Subtitle特集 第18回日本循環制御医学会総会サテライトシンポジウム「循環不全の病態解明への新しい技術」
Authors田中義文*1, 福島弘子*1, 林和子*1, 伊藤俊之*2, 八重樫和宏*2, 森本武利*2
Authors(kana)
Organization*1京都府立医科大学麻酔学教室, *2京都府立医科大学第一生理学教室
Journal循環制御
Volume19
Number2
Page186-191
Year/Month1998/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract「はじめに」血液ヘマトクリットは測定が簡便であり, しかも1%以内の誤差で測定できるため古くから重要な臨床検査項目として位置づけられてきた. 特に手術や外傷などの大量出血に対する輸血のための重要な指標として利用されている. しかしながらヘマトクリットの測定には採血そして遠心分離の操作が必要であり, 測定結果までの時間遅れのために迅速な輸血の指標として利用されていないのが現状である. このため古くから血液電気伝導度法1)や吸光度法2)など遠心分離法とは異なる原理で循環血ヘマトクリットの連続測定が試みられてきたが, いずれも生体に体外循環回路を作成する方法であり, 人工透析や人工心肺回路など限られた環境でしか応用できなかった. 本稿では血管内に挿入可能な光ファイバを用いたカテーテル型ヘマトクリット測定装置を開発したので, その紹介3)と共にヘマトクリットの連続測定から得られる生理的な意義についても述べたい.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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