Japanese | |
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Title | 総合討論 |
Subtitle | 特集 セラピューティック・フォーラム シンポジウム:冠動脈疾患の病態と治療の最前線 |
Authors | 岸田浩*1, 草間芳樹*2, 本江純子*3, 石川俊次*4, 富田喜文*5, 住吉 |
Authors(kana) | |
Organization | *1日本医科大学第1内科, *2日本医科大学第1内科, *3日本大学医学部第2内科, *4防衛医科大学校第1内科, *5日本医科大学第1内科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 19 |
Number | 3 |
Page | 369-373 |
Year/Month | 1998/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 岸田 大分時間がなくなりましたが, 15分ぐらいとらせていただきまして総合討論を行いたいと思います. 今お話も出て, 大体おわかりだと思いますが, 薬物の療法と, もう1つは急性冠症候群, そういうテーマで, 最後に予防が, 今までのMega Studyからどういう結果が得られているかというお話でした. 時間がございませんが, 幾つかポイントを絞りまして総合討論をやってみたいと思います. 今日は最初に薬物療法の話が草間先生からあったわけですが, その中で, 心筋梗塞のないグループと心筋梗塞のあるグループでの薬物の内容が多少なりと違っておりました. Ca拮抗薬においてもおそらく使われ方は同じ頻度であろうかと思ったわけですが, たしか狭心症の方が40数%であるのに対して, 心筋梗塞の方が10数%でした. Ca拮抗薬の使われ方が大分心筋梗塞で少ないということを言いましたが, これについては先ほど栗田先生の方からもご質問がありましたので, その辺について少し演者の先生方に, そういう傾向があるのかどうか, その辺からお聞きしたいと思います. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |