Japanese
TitleHerz-Zentrum Bad Krozingen Kardiologie・Kardiochirurgie・Rehabilitation バッドクロツィンゲン心臓センター(独)
Subtitle施設紹介
Authors星崎洋*
Authors(kana)
Organization*群馬県立循環器病センター循環器内科
Journal循環制御
Volume19
Number3
Page416-417
Year/Month1998/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract今回, 第19回欧州心臓病学会に出席し, その際, Herz-Zentrum Bad Krozingen(バッドクロツィンゲン心臓センター)を見学する機会を得たので, 施設の概要について紹介する. Bad Krozingen(バッドクロツィンゲン)は, スイス国境に近いドイツの南に位置し, フライブルクから南へ15km, 田園に囲まれた自然の豊かな田舎町である. 心臓センターの歴史は, 心臓および循環器系患者のリハビリ専門施設としてベネディクトクロイツリハビリセンターが, 1972年にこの地に誕生したことにさかのぼる. その後, 循環器や心臓外科部門も併設し, 1978年から開心術を, 1980年から冠動脈形成術(PTCA)を, 1986年から心移植術を開始し, その発展に伴い1994年, 現在のバッドクロツィンゲン心臓センターに改名した. 循環器疾患に対し, 最新の内科および外科的診断と治療や急性期のリハビリテーション, さらには冠危険因子の基礎的治療としての食事療法も含めて, あらゆる面から循環器疾患の診断・治療・予防を行っている施設である.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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