Japanese
Title第4回日本心臓リハビリテーション学会
Subtitle関連学会印象記
Authors加藤理*
Authors(kana)
Organization*心臓血管研究所
Journal循環制御
Volume19
Number4
Page568-569
Year/Month1998/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract平成10年9月4日, 5日の2日間にわたって第4回日本心臓リハビリテーション学会(会長:岩手医科大学 平盛勝彦教授)が, 盛岡市民文化ホールで開催された. 当学会は, 17年間にわたる心臓リハビリテーション研究会を引き継ぎ, ISFC(国際心臓連合)の心臓リハビリテーション部門の要請などに対応できる学会として設立され, 平成7年9月2日に第1回総会が開催され, 今回で4回目を迎えた新しい学会である. しかし安定狭心症, 急性心筋梗塞後, 開心術後, 高血圧など種々の循環器疾患に運動療法が有効であることが認められた今日, および近い将来日本でも行われるであろう心移植手術の適応および社会復帰を検討する上で当学会の果たすべき役割は非常に大きいと考えられる. 当学会の特徴は, 医師のみでなく心臓リハビリテーションに関わるすべての専門職, すなわち看護婦, 臨床検査技師, 理学療法士, 臨床心理士, 栄養士, 健康運動指導士が一同に会し, 同じテーマについて議論するところにあり, その内容は学術的なものから実践的なものまで多岐にわたっている.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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