Japanese
Title血圧低下はどこまで容認できるか-肝臓から-
Subtitle特集 第19回日本循環制御医学会総会 パネルディスカッション「術中の循環管理」
Authors貝沼関志*
Authors(kana)
Organization*藤田保健衛生大学医学部麻酔科・救命救急センター
Journal循環制御
Volume20
Number1
Page56-64
Year/Month1999/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract「緒言」術中の肝血流を考える場合, routineの麻酔計画では直接に測定する方法をとらないため, 体血圧からやむを得ず肝血流を推定せざるを得ない. 今回の課題は, 血圧から肝血流を推定し, それにより逆に肝血流から血圧の限界値を推定すること, である. しかし, 一般的に血圧からは血流はわからず, 血流から血圧を一律に決定することはできないのは, 循環生理学のイロハである. さらに肝血流と体血圧の関係になると, 充分な理論的論考に乏しく臨床データはさらに無きに等しい. したがって本稿では最近報告された動物実験のデータを手がかりとせざるを得ない. さて, そのデータに基づいて血圧から肝血流についての推定がされたとして, つぎに, 肝血流がいったいどの程度にまで低下すると肝について危機的状況になるのか, についても我々は充分に知っていない, またどの程度にまでどのくらいの時間低下すると危険なのかについては更に知らないし, 充分な基礎的ないしは臨床的データに乏しい.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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