Japanese
Title学会誌のあり方を考える
Subtitle巻頭言
Authors並木昭義*
Authors(kana)
Organization*札幌医科大学医学部麻酔科
Journal循環制御
Volume20
Number3
Page245-245
Year/Month1999/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract最近学会機関誌のあり方について考えることがある. いくつかの学会の理事, 監事をしているが, その理事会でいつも問題になるのは, その学会の予算のかなりの部分が学会誌作製費とその配送費に占められている. 学会誌の役割は会員への情報提供, 教育と啓発である. 特に学会に出席できなかった人達には有用である. そして質の高い論文を掲載し, 会員だけでなく他学会員からも評価され, その雑誌が利用されることである. 最近, 国内の学会誌がそれらの条件を満たしているかは疑問である. その理由は多くの学会, 研究会がそれぞれ雑誌を発刊している. 商業雑誌が読者層のニーズに合わせて刊行される. 物が溢れる時代に雑誌を保管しておくスペースがない. インターネットを利用して論文を読む者が増えつつある. そして各学会誌とも, 質の高い原著論文の掲載が少なくなっていることなどが挙げられる. すなわち学会誌に対する馴染みが薄くなっている. 特に学会認定医制度をもっていない学会誌は, 原稿を集めるのに苦労している.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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