Japanese | |
---|---|
Title | 第4回国際ショック学会, 第22回アメリカショック学会 |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 岡田和夫* |
Authors(kana) | |
Organization | *帝京大学医学部麻酔科学教室 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 20 |
Number | 3 |
Page | 313-314 |
Year/Month | 1999/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 6月12日〜16日にアメリカ・フィラデルフィア市で開催された. アメリカのショック学会と併催での国際ショック学会であるが, アメリカからの発表が多くレベルの高い学会であった. 国際学会の特別講演としてベルギーのVincent, ドイツのFaist, アメリカのChaudry, 日本から筆者が行った. アメリカのショック研究は基礎分野からの参加が多く実に勉強になるし, 刺激をあたえられる. 他面ヨーロッパ勢も台頭が著しく臨床分野からの発表が主であったが, 基礎との協同研究の発表も増えてきた. 中国はアメリカからの留学生がアメリカで活躍しているが, 中国本土からの発表が今回は浜松市で開催した4年前の国際ショック学会に比べて少なかったし, 他のアジア諸国の発表もシンガポール, 台湾が目につく程度でさびしかった. 今回の学会では日本からの発表がシンポジウム, 一般演題でみられた. 特にシンポジウムは東海大緒方教授の推薦が採用されたときいているが, 従来のショック学会では招かれなかった斬新なメンバーが招待され日本の学問のレベルを誇示できた. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |