Japanese | |
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Title | 留学におけるインターネットの功罪-Johns Hopkins Medical Institutionsに留学して- |
Subtitle | 留学速報 |
Authors | 吉澤誠* |
Authors(kana) | |
Organization | *東北大学大学院工学研究科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 20 |
Number | 4 |
Page | 448-450 |
Year/Month | 1999/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 「留学に対する幻想」筆者は東北大学大学院工学研究科の助教授として, 人工心臓の制御および心機能推定に関する研究を行っています. 海外留学はもう少し若い時期にやっておくべきでしたが, これまで機会がありませんでした. 今回ようやく, 文部省の在外研究員として, 1999年6月1日から同年11月1日までの約5ヶ月の予定で, 米国メリーランド州ボルチモア市にあるJohns Hopkins Medical Institutions(写真1)に留学することができました. また, その後1ヶ月ほどはテキサス州ヒューストンのBaylor College of Medicineに滞在する予定となっています. 留学については, ひとつの幻想がありました. すなわち, 「留学先では日本での雑用に悩まされず, 好きなように集中した仕事ができる. 日本語がほとんど使えないので, いやがおうでも英会話が上達する. 」というものです. しかし, これはやはり幻想でした. その主要な原因は何とインターネットにありました(筆者自身の努力不足はこの際除外します). |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |