Japanese
Title第52回日本胸部外科学会
Subtitle関連学会印象記
Authors八田光弘*
Authors(kana)
Organization*産業医科大学第2外科
Journal循環制御
Volume20
Number4
Page455-456
Year/Month1999/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract第52回日本胸部外科学会は平成11年10月5日から7日まで東北大学藤村重文教授の会長のもと仙台市にて盛大に行われた. 口演発表393題, ビデオ発表127題, 示説321題, 参加人数約三千人という大規模な学会であった. 特に藤村教授の要望で, 胸部大動脈瘤, 肺癌の治療, 先天性心疾患の遠隔予後を考慮した術式の選択, 腫瘍特性から見た合理的な気道再建, 食道癌の外科治療, 低侵襲冠動脈手術, 心臓, 肺移植がシンポジウムのテーマとして選択され, 活発な論議が展開された. 会長の基本的な考えとして, 胸部外科-文化から調和, 再統合へという意図が随所に表れ, 分野を越えた先生方の論議が会場を盛り上げる場面も多々見られた. 特にその融合となるパネルディスカッションとして, 井出先生, 新田先生の司会による複合領域にわたる胸部臓器の手術では, 演者の多彩な顔ぶれに加え, 心臓と肺, 大血管と肺, 食道など, 今回の学会にふさわしい企画がなされたパネルであった. また, 本年の特殊性としては, 脳死下心臓移植が再開された後の学術大会であり, 藤村会長の長年の肺移植における業績と日本移植学会でのご貢献の足跡からしても, 感無量ではなかったかと推察される.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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