Japanese | |
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Title | 第37回日本人工臓器学会 |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 冨澤康子 |
Authors(kana) | |
Organization | 東京女子医科大学循環器外科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 21 |
Number | 1 |
Page | 99-100 |
Year/Month | 2000/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 第37回となった今年の学会は『生命活動のアシストから向上へ』を主テーマとして名古屋大学大幸医療センター内科の前田憲志先生が会長をなさり, 名古屋国際会議場および名古屋東急ホテルにおいて平成11年10月14日から16日の期間で開催された. 人工臓器研究の成果として, 現在では全く腎機能が廃絶した人でさえ, 30年余りの長きにわたり普通の人々とほぼ同じように生活することが可能になっている. しかし透析治療期間の後半で, 種々の合併症のために多くの人が苦しんでいるのが現実である. 次なる目標として, 今まで生命活動をアシストしてきた人工腎臓治療をさらに改革し, 生命活動の向上を目指し, また他の分野においても患者のより高いレベルの生活が保障されるような人工臓器治療を目指す必要があるというのが本会長のお考えであった. この学会は人工臓器領域の中では世界最大の学会であり, 国際人工臓器学会(ISAO), 米国人工臓器学会(ASAIO), ヨーロッパ人工臓器学会(ESAO)に比べて活発である. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |