Japanese
Titleアメリカ医療の最新動向
Subtitle留学速報
Authors市瀬史
Authors(kana)
Organizationハーバード大学医学部麻酔科
Journal循環制御
Volume21
Number2
Page209-211
Year/Month2000/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract私のアメリカ留学は, 日本において麻酔科研修医を終えた1990年, ボストンにあるMassachusetts General Hospital(MGH)の麻酔科レジデントプログラムに参加したことに端を発します. 3年間の麻酔科レジデントの後, 心臓麻酔フェローシップ, 麻酔科スタッフとして研究に従事した後日本に帰国. ご縁あって, 1998年末に再渡米し, 現在はハーバード大学医学部麻酔科Assistant Professorとして, MGHにて臨床, 研究, ラボの運営に従事しています. 現場レベルでの経験を通じて, 日本と異なる医療システムをとっている米国の医療産業について感じたことを述べてみたいと思います. 「臨床と教育」 私の仕事の内容は本質的には日本の大学病院に勤務する麻酔科の先生方とそう変わらず, 臨床, 教育, 研究の三本建てです. 「臨床」では心臓麻酔のグループに属していますので, 週1日2例前後の心臓外科の麻酔を施行しています.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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