Japanese | |
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Title | 司会の言葉 |
Subtitle | 特集 第21回総会 TEE Advanced Workshop 経食道心エコー法による術中評価 |
Authors | 江石清行 |
Authors(kana) | |
Organization | 長崎大学医学部心臓血管外科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 21 |
Number | 3 |
Page | 246-246 |
Year/Month | 2000/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 手術室における経食道超音波検査は, 当初麻酔医, 心臓外科医のそれぞれの立場で導入されてきた. 麻酔医は主として心機能評価の手段として, 外科医は主として解離の評価, 形成術の評価などの手段として用い, しだいにその重要性は増してきた. そして, いずれの立場においても, 不可欠なモニターになりつつあるのが現状である. 今回, 第21回日本循環制御医学会総会において, TEE Advanced Workshopが企画されたことは, 麻酔医, 外科医が今までのお互いの経験や知恵を出し合って, 相互に融和, 貢献し, 最終的に患者さんへ高質の手術を安全に保証することにつながるものであり, 意義深いものである. 本稿では心臓手術のTEE管理に関して, 心臓外科医としての立場で解説させて頂く. 貢献できるものがあれば幸いである. 麻酔導入後, 人工心肺開始までに, 一連の心臓チェックをしておくことは, 心拍再開後の状態との比較という意味で望ましい. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |