Japanese
Title第23回米国ショック学会
Subtitle関連学会印象記
Authors岡田和夫
Authors(kana)
Organization帝京大学医学部麻酔科学講座
Journal循環制御
Volume21
Number3
Page301-303
Year/Month2000/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract今年で23回を迎える米国ショック学会は2002年冬季オリンピック大会の会場になるSalt Lake Cityで開催された. 6月3日から6日までの4日間でSnow Bird Resort Conference Centerで, ここは標高2700mの陸の孤島のような山中で, 学会会場以外に何もない環境で合宿して学問をするという充実した学会参加となった. 写真は学会場の周囲のスナップで6月初めの風景である. これはアメリカの国内学会であるが海外からの参加も多く一般演題208題のうちアメリカ以外が50題ぐらいで, ヨーロッパが多いが韓国, 台湾, 日本などの東洋からの発表もみられた. ポスター発表の他に今回は口答発表をPlenary sessionとして20題発表し, ミニシンポジウムを2会場に分けて42題が発表された. 学際的な性格が特徴のこの学会で十年前と比べても発表者, 発表内容も3割は変っていて, この分野の変遷が如何に早いか, 又研究費のしめつけがきびしい事情がこんな場面に現われたのかと痛感した.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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