Japanese | |
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Title | 司会の言葉 |
Subtitle | 特集 第21回総会シンポジウムI 重症心不全治療の進歩 最新の薬物治療 |
Authors | 木之下正彦 |
Authors(kana) | |
Organization | 滋賀医科大学医学部附属病院第1内科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 21 |
Number | 4 |
Page | 361-361 |
Year/Month | 2000/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 重症心不全とは通常の心不全の薬物治療である利尿薬, ジギタリス, ACE阻害薬の3者併用治療では十分に代償しえない心不全と定義されると思います. この重症心不全患者の1年生存率は70%以下であり, 年間死亡率が30%にも達する. 慢性心不全の治療目標である生命予後の改善は多少は損なわれても当面目の前の患者さんの症状, QOLを改善することが重要であります. したがって長期投与が生命予後を悪くすることが危惧される強心薬を投与することも必要になって参ります. 従来の強心薬はカテコラミンが主でありましたが, 最近はinodilatorとして分類されるPDE阻害薬, アデニル酸シクラーゼ活性薬が臨床に供されてきました. これらの薬物の特徴, 使用方法に造詣の深い虎ノ門病院循環器病センター内科百村先生と国立循環器病センター外科系集中治療科公文先生にご発表いただきます. 重症心不全治療といえども生命予後を改善できる治療法が望まれることは当然であります. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |