Japanese | |
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Title | 司会の言葉 |
Subtitle | 特集 第21回総会 CPB Advanced Workshop 体外循環離脱困難症例に対する戦略 |
Authors | 野村実 |
Authors(kana) | |
Organization | 東京女子医科大学医学部麻酔科学教室 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 21 |
Number | 4 |
Page | 384-384 |
Year/Month | 2000/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 近年の心臓手術の成績の向上の第一に, 人工心肺の進歩があげられる. 今回はadvanced CPB workshopというタイトルをかかげ, 発表と討論を行った. それぞれの演者からは最新の内容が提示され, 人工心肺のの安全性も高くなっており, 最近汎用されているOPCAB, MIDCABなどの人工心肺を使用しない手術方法が必要なのかどうか考えさせられた. これらの手術法はグラフトか開存率が示されておらず, これからは人工心肺の必要性とその安全性の確保は重要な論点である. 私は, 畔先生との2人三脚で司会を務めました. 討論を通じて, 心筋保護の改善, 心機能評価としての経食道心エコーの普及, 人工心肺装置の改良とともに, 心臓外科, 麻酔科, 循環器内科, 臨床工学士の協力体制の重要さが認識させられた. しかし, 全体として討論時間が少なかったのが残念でした. 症例による討論では, 今回audio-response systemを採用した. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |