Japanese
Title経皮的心肺補助法(PCPS)無効あるいは依存の極めて難治な心不全の病態と対策
Subtitle特集 第21回総会シンポジウムII「重症心不全治療の進歩 補助循環と心臓置換」
Authors田中啓治
Authors(kana)
Organization日本医科大学附属病院集中治療室
Journal循環制御
Volume22
Number1
Page4-8
Year/Month2001/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract「はじめに」日本医科大学附属病院CCUに収容される慢性心不全の急性増悪患者は年々増加の傾向にあるも, その死亡率は10%前後で大きな改善は得られていない. 増加の多くは虚血性心不全に基づくものであり, 急性心筋梗塞の死亡率が低下していることと反比例している. 死因の内訳は陳旧性心筋梗塞が最も多く, 70歳代にピークがある. 拡張型心筋症は比較的低年齢層の死因の多くを占め, 40歳代にピークを形成する(図1). 近年の心不全死亡率に変化は見られないとはいえ, 心不全死亡のピークをなす年齢層の救命は急務である. 「難治性心不全の病態」上記死亡例の臨床的特徴を調べたところ, 1)CCUに再収容された症例, 2)明らかな増悪因子を持たないもの, 3)カテーテルインターベンション, 心臓手術後の心不全, 4)強心薬に対する反応性の低下した症例(図2), 5)ACE阻害薬投与中に増悪した症例(図3), 6)難治性不整脈を有するもの(ICD植え込み後の症例を含む)などが挙げられた.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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