Japanese | |
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Title | 第19回日本蘇生学会印象記 |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 岡田和夫 |
Authors(kana) | |
Organization | 帝京大麻酔科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 22 |
Number | 1 |
Page | 36-38 |
Year/Month | 2001/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 平成12年11月17日, 18日の2日間, 日本大学救急医学講座の林孝之教授が会長で, 日本大学会館で開催された. 学会主題は「蘇生法の原点に立ちかえる」で永年脳蘇生に情熱を傾けた会長のこの学会にかける意気込みを感じさせられる主題である. 筆者はこの学会の事務局長をこの回まで務めていて内輪の者が学会印象記を書くのに抵抗があったが, この号に掲載される他の学会の印象記も同じ立場の人が書くとのことで引受けることにした. この19回にいたるまでの年月は世界の蘇生に関するスタンスが学問, 手技の上だけでなく, 行政, 文化, 市民との連携などの問題を包括して画期的な進展をみせた. 蘇生学会は1982年に創設され当時の日本では蘇生だけの学会はなり立たないのではとの危惧があったと思う. アメリカ心臓学会(American Heart Association)がJAMAに“Standard for cardiopulmonary resuscitation(CPR)and emergency cardiac care(ECC)を発表したのが1974年である. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |