Japanese | |
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Title | Oxford Artificial Heart Programme:Jarvik 2000 Heartの臨床治験 |
Subtitle | 留学速報 |
Authors | 齋藤聡 |
Authors(kana) | |
Organization | 東京女子医科大学付属日本心臓血圧研究所循環器外科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 22 |
Number | 3 |
Page | 224-226 |
Year/Month | 2001/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 現在私は英国Oxfordにて心臓外科の臨床一般および人工心臓の研究をMr. Westabyのもとで行っている. 数年間の動物実験を経てOxford Artificial Heart Programmeは, この一年間に大きな発展を遂げた. 本稿では, このOxford Artificial Heart Programmeの最近の動向について報告したいと思う. 「Continuous Flow Pump Era」 2000年は植え込み型の軸流ポンプの発展において, 記念すべき年となった. ヨーロッパで開始されたNASA DeBacky Micromed Pumpの臨床は, ヨーロッパ, 特にドイツ, スイスに広がり, 2000年9月のフランクフルトのEACTSではチューリヒのProf. Marko Turinaにより, 臨床治験としてヨーロッパ全土でそれまでに50以上のポンプが埋め込まれと報告された. 一方, 6月にはイスラエルでNimbus Pitsuburg/Heart Mate IIの第一例目の植え込みの報告がなされたが, 残念ながら患者は数日後死亡した. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |