Japanese
Title学会参加を考える
Subtitle論点
Authors熊澤光生
Authors(kana)
Organization山梨医科大学麻酔科学教室
Journal循環制御
Volume22
Number4
Page388-389
Year/Month2001/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract麻酔関連学会・研究会への参加を許す周囲の状況が厳しくなってきた. 当山梨医大麻酔科では, 春の麻酔科学会と秋の臨床麻酔学会々期中は, 緊急麻酔以外は受けないこととして, 要員以外のほとんどのスタッフは学会へ参加してきた. これに対する風当たりが強くなり, 特に春はゴールデンウィーク, 外科系各科関連学会, それに麻酔科学会が続き, 手術のできる日が短くなるとの不満から圧力がかかってくる. これに対しては, 「我々はせめて春秋2回の学会に出て勉強して, 時代に遅れない全国水準並の麻酔を提供するように, 努めているのです. これは外科の先生方のためだけでなく, 患者に対する我々の責務だと思っています. 麻酔科学会も臨床麻酔学会も約3年前には会期が決まっていますので, それにあわせておたくの学会を開くようにされてはいかがでしょうか. 」と応えるようにしている. 国立大学が独立行政法人化されると, 手術場の効率的運用のために, すべての春の学会はゴールデンウィーク中にやりなさいとにでもなるのであろうか?麻酔関連学会・研究会は, なんと40を超えるほど存在する.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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