Japanese
Title(質問)植込み型除細動器(ICD)の現況についてご教示下さい(奈良県:I・T)
Subtitle質疑応答
Authors小坂井嘉夫
Authors(kana)
Organization宝塚市立病院心臓血管外科
Journal循環制御
Volume23
Number1
Page80-81
Year/Month2002/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract約20年前にMirowski先生が植込み型除細動器(ICD)を開発されたが1), その当時は心拍数が一定数値を超えると, 単に大量通電するのみの除細動装置であった. その後, 徐々に改良が加えられたが, 大規模臨床研究(MADIT, AVID, CIDS, CASHなど)でICDの有用性が実証された. 各メーカーは患者数の増加の可能性があると考えて, 本腰を入れて研究開発した. ここ数年でICDは顕著に機能的進化を遂げた. この結果, 本体の小型化と経静脈リードの開発により, 内科医でも植込みが可能となったため, 爆発的に症例数が増加した. 植込み手技の進化 1980年代は全身麻酔下に外科医が開胸術を行い, 心外膜パッチ電極を試着し2〜3週間の入院が必要であった. 手術死亡率は数%との報告もあった. 本体の大きさは約160ccと大きく腹壁の皮下に植込まれた. 年間植込み数は全世界で1,000例以下であった.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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