Japanese | |
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Title | 司会のことば |
Subtitle | 第11回循環器セラピューティック・フォーラムシンポジウム 『循環器疾患治療の最前線』-内科の立場, 外科の立場- |
Authors | 谷口興一 |
Authors(kana) | |
Organization | 群馬県立心臓血管センター |
Journal | 循環制御 |
Volume | 23 |
Number | 2 |
Page | 99-100 |
Year/Month | 2002/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 『循環器疾患治療の最前線』というテーマでパネルディスカッションを企画し, 内容をより実際的にするため, 内科と外科の接点に的を絞り, 冠動脈疾, 心不全および不整脈の治療について討論を行った. パネリストは表1に示すとおりである. 1)冠動脈疾患に対する治療の最前線 冠動脈疾患に対する治療法は, 薬物療法, interventionおよび手術療法の3鼎からなる. 内科の立場からみれば, 薬物療法が基本であるが, 内科療法と外科療法の境界を論ずるために, interventionを取り上げた. (1)内科の立場:interventionの適応は, そのdeviceの多様化, balloonやstentの改良, 手技の向上などにより確実に拡大している. また, 年齢, 病変形態, 心機能, 合併症などの背景を詳細に検討し, deviceと手技を慎重に選択すれば, 成功率や予後の改善が期待できる. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |