Japanese
Title総合討論
Subtitle第11回循環器セラピューティック・フォーラムシンポジウム 『循環器疾患治療の最前線』-内科の立場, 外科の立場-
Authors谷口興一*1, 大島*1, 吉川勉*2, 岸田*3, 磯村正*4, 金子*1, 新田隆*5, 村上幹高*6, 内藤滋人*7, 西田博*8
Authors(kana)
Organization*1群馬県立心臓血管センター, *2慶應義塾大学医学部呼吸器循環器内科, *3日本医大, *4葉山ハートセンター心臓血管外科, *5日本医科大学大学院医学研究科機能制御再生外科学, *6昭和大学医学部第三内科, *7群馬県立心臓血管センター循環器内科, *8東京女子医科大学附属日本心臓血圧研究所循環器外科
Journal循環制御
Volume23
Number2
Page137-139
Year/Month2002/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract谷口(司会) 私がディスカッションをしたいと思っていたことが, 残された時間ではできませんので, まずフロアの方からご質問をいただいて, それでもし時間が残りましたら, 私の方から二, 三問題を提起したいと思います. どなたかおられませんか. 大島(群馬県立心臓血管センター)吉川先生に教えていただきたいと思います. 心不全のβ-blockerを外来で始める時に, その初期の用量, それから徐々に増量していく時のメルクマール, 例えば心拍数とか, BNPとか, そういう増量の時のメルクマールとしてどういうのを考えているかということと, あとは, 最高用量の決め方を日常どのようにしているか, 教えていただきたいと思います. 吉川 ご質問ありがとうございます. 私のやり方は, NYHA II度ぐらいの心不全患者さんで, さほど重症ではない症例では, 外来でβ-blockerを開始しています. 今カルベジロールが注目を浴びていますが, 実は私ども, メトプロロールと比較試験をやってみますと, 意外にあまり差がないんです.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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