Japanese | |
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Title | 第66回日本循環器学会総会・学術集会 |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 上村和紀, 相庭武司, 立脇禎二 |
Authors(kana) | |
Organization | 国立循環器病センター循環動態機能部 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 23 |
Number | 2 |
Page | 193-194 |
Year/Month | 2002/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 第66回日本循環器学会は北海道大学循環病態内科学北畠顯教授を会長として平成14年4月24日から26日に, 札幌市の北海道厚生年金館・ロイトン札幌他で開催された. 4月下旬とはいえ札幌近郊の山々にはまだ残雪があり, 市内でもようやく桜が開花し始めた頃で, 初夏のような大阪から来たものとしては予想以上に寒く感じられた. 年々厚くなる抄録集から類推されるように, 学会の規模が毎年大きくなっているようで, 循環器学の臨床から基礎的研究まで極めて幅広い領域から多くの演題(2,136題)が採択されている. そのうち約半数が英語による発表・討論となっており, 単なる国内学会ではなくAHAやACCのような世界に向けて最新の情報を発信しうる学会になりつつあといえる. ただ英語のセッションでは日本語セッションに比べ, フロアからの質問は少なく込み入った質疑も難しいためか活発な討論とはいかないようであった. 海外の学会でのプレッシャーを少しは軽減してくれるかもしれないが, 英語セッションの成果についてはあと数年待つ必要があると思われた. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |