Japanese
Title第25回米国ショック学会
Subtitle関連学会印象記
Authors真弓俊彦
Authors(kana)
Organization名古屋大学医学部救急部, 名古屋大学医学部集中治療部
Journal循環制御
Volume23
Number3
Page324-325
Year/Month2002/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstractアメリカショック学会は毎年アメリカの秀逸なリゾート地で開催されますが, 今年はモンタナ州のBig Skyというスキーリゾートで2002年6月8日から11日まで開催されました. 標高が富士山と同じ程で, 前回1994年に開催された際には6月でも15cm程雪が積もり, 帰国の際に慌てた先生方も見えました. 今回も学会中, 毎日雪が降り, 特に第3日目には一日中雪で, やはり15cm程の積雪がありました. この学会はアメリカのショック学会ですが, 毎年, アメリカのみならず, ヨーロッパ, 日本など世界各国からショック, 侵襲学などに興味のある医師, 基礎学者が約300名程参加し, 連日, 活発な討議が行われます. 特にアメリカからはPh.D.が多数参加し, アメリカのこの分野における層の厚さを象徴しています. ショック学会というものの, その副題に”Injury, Inflammation, and sepsis:Laboratory and Clinical Approaches”とあるように, 学会の内容は, サイトカイン, NO, エンドトキシン, 外傷等の種々の侵襲と生体反応に関連するメカニズムやその治療法など基礎から臨床まで幅広く扱われます.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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