Japanese
Title第17回日本ペーシング・電気生理学会
Subtitle関連学会印象記
Authors夛田浩
Authors(kana)
Organization群馬県立心臓血管センター循環器内科
Journal循環制御
Volume23
Number3
Page330-331
Year/Month2002/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract第17回日本ペーシング・電気生理学会学術大会は富山医科薬科大学医学部第一外科教授, 三崎拓郎会長の下, 2002年5月26日-28日の3日間にわたり, 富山市にて開催された. 本学会は心臓ペーシング・電気生理学に関する基礎的研究から, 心房細動に対する電気的肺静脈隔離術, および両心室ペーシング療法に関する最新の臨床研究に至るまでの幅広い分野での発表・討論が行われた. シンポジウムではリエントリー性不整脈の機序と治療に関する新しい展開, そして心房細動の根治療法の中期・長期遠隔期成績-内科は外科を乗り越えられるか?-の2題が取り上げられた. リエントリー性不整脈の機序と治療に関する新しい展開では, 基礎的研究として動物実験で膜電位感受性色素を用いた活動電位の蛍光シグナルマッピングが紹介された. このマッピングによりスパイラル(渦巻き型)リエントリーのような, 複雑な興奮電波過程や, 局所再分極の異常とリエントリーとの関係を解析可能であることが示された.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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