Japanese | |
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Title | 学会を開催して思うこと |
Subtitle | 巻頭言 |
Authors | 外須美夫 |
Authors(kana) | |
Organization | 北里大学医学部麻酔科学教室 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 23 |
Number | 4 |
Page | 387-387 |
Year/Month | 2002/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 平成14年5月に第23回日本循環制御医学会を担当させてもらった. 本学会は, 麻酔科医, 循環器内科医, 心臓血管外科医, 生理学者, 薬理学者, 医療工学技士らが参集し, 循環器領域のダイナミックな制御に関する学術研究を発表・討論しあう場である. 当初は麻酔科医が中心となり, 周術期の循環管理や循環制御について話し合う集学的な学会として始まった. その後, 内科, 外科, 基礎医学部門の第一線で活躍される人たちの参加を得て本学会は発展してきた. しかし, 数年前の日本心臓血管麻酔学会の設立により規模が縮小され, 再度本学会の目的や役割が問い直されている. 多くの関連する学会がある中で, 本学会の存在意義や魅力は何であろうか. 正直に言えば, このままの形態ややり方ではせっかくの多くの会員に見放されてしまうような危機感を覚えている. 学会員が何を求めているのか. 何を会の主要なテーマとすべきなのか, 再検討すべき時に来ていると思う. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |