Japanese | |
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Title | 討論 |
Subtitle | 特集 第12回循環器セラピューテイックフォーラム「低心機能例の不整脈管理」 |
Authors | 三田村秀雄, 新博次*, 池主雅臣**, 松田直樹***, 杉薫**** |
Authors(kana) | |
Organization | 慶應義塾大学医学部心臓病先進治療学講座, *日本医科大学付属多摩永山病院内科, **新潟大学医学部保健学科, ***東京女子医科大学附属日本心臓血圧研究所循環器内科, ****東邦大学大橋病院第三内科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 24 |
Number | 1 |
Page | 22-26 |
Year/Month | 2003/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 三田村 今日は低心機能例の不整脈管理ということで, いろいろな角度からどのようなアプローチをしたらいいかということを議論したいと考えています. いろいろな手段があります. ご覧いただいたように, 薬だけではなくて, 非薬物療法もかなり進歩してきていると思います. 多くの大規模studyは欧米のもので, 日本の大規模studyは残念ながらきちんとしたものがありませんので, どうしても欧米のデータに頼らざるを得ないのですけれども, ひとつ, 日本の特殊性ということを見た時に, 果してそれが適用できるのかどうか. 特に欧米のデータはいわゆる虚血性の心臓病が圧倒的に多くて, 偏っている可能性があります. そうなってくると, どちらかというとDCMが比較的多い日本の場合, どのように対応したらよいかということをまず皆さんにお聞きしたいと思います. 最初に新先生に, いわゆるIII群薬というお話でしたが, OMIに対するIII群薬とDCMに対するIII群薬では, 効き方, あるいは使う必要性が違うのかどうか, その辺のご意見をお願いしたいと思います. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |