Japanese
Title連続心拍出量モニタリング
Subtitle講座
Authors野村実, 鎌田彩, 向井詩保子, 長沢千奈美, 近藤泉
Authors(kana)
Organization東京女子医科大学医学部麻酔科学
Journal循環制御
Volume24
Number2
Page138-143
Year/Month2003/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract「はじめに」心拍出量(CO)モニタリングは間欠測定から持続測定へ, また侵襲的から非侵襲的にと変化してきている. 今まで心拍出量の概念は, 脳血流, 肝臓や腎臓などの重要臓器血流を維持することであったが, 1回拍出量も測定できる方法が出現し, 時系列の心機能もリアルタイムに観察できる. 肺動脈カテーテルの熱希釈法による測定は今でももっとも汎用されている方法であるが, 侵襲性やコストの面での議論も多い1,2). 本稿では現在使用されている連続心拍出量モニタリングを中心に紹介する. 「肺動脈カテーテルによる心拍出量測定の意義」肺動脈カテーテルの使用は, 患者の病態, 術式, 臨床的にみた患者状態の3因子の関連を考慮して決定する(表1). 肺動脈カテーテルの術中使用の指針が, 最近American Society of Anesthesiologistsから発表された2)が, コストなどの面から議論されている. 現在肺動脈カテーテルによる連続心拍出量測定装置として汎用されているのは, エドワーズ社3)とアボット社4)で, いずれも従来の肺動脈カテーテルに熱を発生するサーマルフィラメントを巻きつけ, 温度を加えた疑似的な熱希釈曲線より心拍出量を算出しているが, その方式には若干の相違がある.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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