Japanese
Title第18回日本心臓ペーシング・電気生理学会学術大会
Subtitle関連学会印象記
Authors上田希彦
Authors(kana)
Organization群馬県立心臓血管センター循環器内科
Journal循環制御
Volume24
Number3
Page260-261
Year/Month2003/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract第18回日本心臓ペーシング・電気生理学会学術大会は佐々木進次郎会長(大阪医科大学胸部外科)の御主幹により国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)にて平成15年5月25日から5月27日の日程で開催された. 5月25日には市民公開講座, 植え込み型除細動器(ICD)研修セミナー, 心臓ペースメーカー技士養成セミナーが催され, 5月26, 27日両日には「不整脈学への新しい挑戦-最前線と将来の展望-」を主題とし, 一般演題(口演110題ポスター87題)に加え, シンポジウム, 海外招請講演, ケースカンファレンス等が執り行われた. また本邦での導入が見込まれる両心室ペーシング療法用デバイスの施設認定を見据えた「ペーシングによる心不全治療」研修セミナーも5月27日に開かれた. 本学会の柱の1つであるペーシング治療については, 現在, 循環器領域においてトピックであるが実施される施設が限定されている心不全に対する両心室ペーシング療法あるいはICDから, ほとんど全ての参加者の所属施設でも還元しうる徐脈性不整脈治療を含めたペースメーカー植え込み手技といった普遍的ともいえるテーマまで幅広く取り上げられた.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

【全文PDF】