Japanese
Title超音波法による冠血流イメージング
Subtitle特集-第24回総会シンポジウム3『循環器系画像診断の最前線』
Authors渡邉望, 吉田清
Authors(kana)
Organization川崎医科大学循環器内科
Journal循環制御
Volume24
Number4
Page328-333
Year/Month2003/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract冠血流動態や冠血流プロファイルは1970年から80年代にかけて動物実験により明らかにされてきたが, 臨床の現場では冠血流を記録する方法がなかったため冠循環の評価は冠動脈造影による形態的狭窄診断のみにとどまっていた. 近年ドプラガイドワイヤーが開発されカテーテル検査時の冠血流記録が可能になったことで, 臨床例における冠循環へのアプローチが現実のものとなり, 虚血性心疾患の診断治療過程に冠予備能測定による機能的狭窄診断や冠血流パターンによる冠動脈再開通後予後予測などの機能的評価が加えられるようになった. また心筋疾患や弁膜疾患での特徴的冠血流パターンも報告され, 冠微小循環を含めた冠循環のメカニズム解明に貢献している. 昨今のエコードプラ法の開発・進歩はこの冠血流を経食道的・経胸壁的に描出・記録することを可能とし, 心エコー法の最後の弱点であった「冠循環への直接アプローチ」を現実のものとした. この目覚しい発展は非侵襲的イメージングの時代のおとずれを示すに十分であり, 心エコードプラ法による冠血流評価がスタンダードになる日も近い.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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