Japanese
Title第8回国際TDM会議
Subtitle関連学会印象記
Authors上野和行
Authors(kana)
Organization国立循環器病センター薬剤部
Journal循環制御
Volume24
Number4
Page395-396
Year/Month2003/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract近年血中薬物濃度モニタリング(TDM)は広く実施され薬物の適正使用に貢献しています. そして臨床薬理学の発展, また最近の分子生物学の発展に伴いTDM分野においても理論展開ができるようになり学問として成り立ってきております. TDMの関連学会と考えられる臨床薬理や薬物動態に関する学会は国内外とも非常に活発であり周知のところでもあります. 日本におけるTDMに関する学会活動として日本TDM学会が知られており20年以上の歴史を有しています. また国際学会への支援も行っています. 国際TDM会議(International Congress of Therapeutic Drug Monitoring & Clinical Toxicology, ICTDMCT)は隔年に開催されるTDMの国際学会であります. 第1回が大阪市にて現大阪薬科大学臨床薬剤学教室田中一彦教授主催で開催され, 今回は数えて8回目になります. 今回はスイス・バーゼル市で2003年9月5日から13日までの期間で開催されました. そこで当該会議への参加印象記を以下に紹介させていただきます. 開催地バーゼル市はスイス, フランス, ドイツの3ヵ国の国境近くに位置し, チューリッヒに次ぐスイス第2の大きさで, 交通の要所にある都市です.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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