Japanese
Titleニュージャージー医科大学-アメリカで独立の一歩を踏み出すために-
Subtitle留学速報
Authors佐渡島純一
Authors(kana)
Organizationニュージャージー医科大学細胞生物分子医学部門, 心臓血管研究所
Journal循環制御
Volume25
Number2
Page184-185
Year/Month2004/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract渡米して14年になる. 最初は3年のつもりでやってきたので, 妻の実家からそろえてもらった家具など, ほとんど使うまもなく福岡の倉庫に眠らせていたが, それも残念ながら最近処分するに至った. アメリカならではの大学の倒産や, 突然の研究室の閉鎖, それに伴う数多くのジョッブ・インタビューなども経験し, いつのまにかアメリカの生活にどっぷりと浸かってしまった. 幸い自分のやりたい仕事を存分にできる職に就くことができたので, 苦労のし甲斐があったとは言えるが, アメリカのシステムを知らないばかりに, 時間的にも金銭的にも多くの無駄を経験したような気がする. ここに自分の失敗や体験の一部を記して, 後輩への助言としたい. 「独立について」日本からの留学生で, 最初から独立を目指して渡米する者の数は多くはないだろう. しかし, 留学後日本に戻って大学の中で研究を続ける, という漠然としたプランがあるのなら, かなりの面で自分の力で道を切り開くことができるアメリカでも研究を続けることを, 最初からオプションに入れておくことは無駄ではない. 私の場合, そういうオプションがあることに気付くまで随分時間がかかった.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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