| Abstract | 第77回日本薬理学会年会(会長：三木直正先生, 大阪大学大学院医学系研究科情報薬理学教授)は, 2004年3月8日から3月10日までの3日間, 大阪国際会議場にて開催された. 学会ホームページによると, 3日間を通じて, 参加者は2609名, 発表演題数は1161演題とのことで, 大変盛況な学会であった. 会場である大阪国際会議場は, 通称グランキューブ大阪と呼ばれ, 学術会議を始め, コンサートや国際会議などが数多く行われている. 私自身は, ここ数年で参加した学会のうち, 日本循環器学会, 日本心臓病学会, 日本適応医学会が同会場で開催されたこともあり, 今回で4回目となる. 大阪駅からは, タクシーやバスで十数分の場所にあり, また, 隣接するリーガロイヤルホテルからは頻回に大阪駅とのシャトルバスも運行されており, 交通の便は良い. 会場周辺は, オフィス街で落ち着いており, 学会には適した環境が揃っている. 昨年は, 日本生理学会との同時開催という薬理学会年会として初の試みが行われたが, 今回は, 口演発表用のスライド受付を, 携帯用USBメモリによるデータ受け渡しのみに限定する方式が初めて試みられた. |
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