Japanese
Title日本麻酔科学会会員からみた日本循環制御医学会
Subtitle巻頭言
Authors島田康弘
Authors(kana)
Organization名古屋大学大学院医学系研究科生体管理医学講座(麻酔・蘇生医学)
Journal循環制御
Volume25
Number3
Page223-223
Year/Month2004/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract本年, 日本麻酔科学会第51回学術集会を開催させていただいたものとして, 日本循環制御医学会に対して思うことを述べさせていただく. 日本麻酔科学会は2001年に社団法人として再出発を果たし, 社会に貢献するための学会としてそのミッションを確立し, 年々活動を活発化させている. また現在では, 手術を受けるすべての患者の麻酔に関して, 麻酔科専門医が関与している状況にない現状を改善するために, 麻酔科医のマンパワーについてあらゆる角度から分析し, その解決策を国民ならびに麻酔科医に提示すべく, 関係各方面と意見を交わしながら提言を作成中である. そして本年度中には, これから将来に向けて日本麻酔科学会が実行していくべき中・長期計画を作成し, 学会員に議論をお願いする予定が組まれている. 翻って, 日本循環制御医学会の活動を, 総会および学会誌「循環制御」等を参考にして思うことを以下に述べさせていただく. 本学会は会則に明記されているとおり, 「体液循環の調節機構および体液循環の管理・制御などの領域をめぐる学際的研究を通して医学の進歩に貢献すること」が目的で設立されたものである.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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