Japanese
Title手術中の循環動態不安定時のTEE
Subtitle第26回総会シンポジウム『周術期の安全確保にプラスになる心血管エコー』
Authors平井明子, 小出康弘
Authors(kana)
Organization横浜市立大学附属市民総合医療センター麻酔科
Journal循環制御
Volume26
Number3
Page194-201
Year/Month2005/9
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract経食道心エコー(TEE)は心臓大血管手術の麻酔管理に有用であり1), 実際に筆者らの施設でもほぼルーチンに, 使用している. 昨年よりJBPOTによるTEEの試験もはじまり, ますます麻酔科医にとってTEEは身近で重要な存在となってきている. エコーは断層法による形態の観察と, カラードプラ法による血流の観察, パルスドプラ, 連続波ドプラによる圧の測定により, 形態的機能的診断が可能となる. 超音波の原理や機能, 定量評価などはややとっつきにくく敬遠しがちであるが, 断層法では解剖を理解していれば, 直接的に2次元の画像として形態学的な変化を観察することができる. 心臓大血管手術の麻酔管理ばかりではなく, 手術中に循環動態が不安定となった場合, TEEはその威力を発揮し, 最も簡便な断層法やカラードプラ法を用いて, 形態学的変化から病態を迅速に診断し治療へと結びつけることができる. 実際に, 術中の循環動態の変化をTEEを用いて診断し, 治療を行った症例について紹介する.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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